フロントフェンダーの大事さ。雨の日のバイク
雨の日はバイクに乗りたくない
みなさんは雨の日、バイクに乗られますか?
私はできれば乗りたくありませんが仕方なく乗っています。
雨の日はバイクや自分が濡れてしまうのはもちろんですが、路面が濡れていて
タイヤが二輪しかないバイクにとっては車よりも危険です。
おまけに視界も悪く、フルフェイスなどのシールドをしていると
曇ってしまいますしね。
私のSR400
さて、何度か私のバイクの写真を載せていますが、まずはその写真を見てください。
以前に書いた私のSR400についての記事はこちら
この写真をみてお気づきの方もおられるでしょうが
私のSR400にはフロントフェンダーがついておりません。
と、いうことは雨の日に走るとどうなるのか。
とある雨の日の出来事
それは、目的地に向けて峠の中を走っているときでした。
その日は気温が低く、雪もうっすらと積もっていてとても寒い日でした。
山の中を通り抜けて走ったことがある人ならわかると思いますが
山の手前側は晴れていたのに、山の向こう側は大雨。なんてことはよくあることです。
その時もまさしくそんなかんじでした。ばしゃばしゃと雨が
降り注ぎ、寒さと疲れになんとか耐えて休憩できるところまでたどり着きました。
そしてヘルメットを脱ぎ、震えながらバイクから降りたその時。私は気づきました。
あれ、雨止んでる…?
その時はちょうど雨が止んだのだと思いました。
よかったよかった。これでようやく雨に濡れないですむ、と。
自販機でホットコーヒーを買いようやく温まっていざ再出発。
ダダダダダッ…と走り出すとまたぽつぽつと雨が。
さっきまで降っていなかったのにまたこんないきなり大雨・・・?
不思議に思ってスピードをおとす→雨が弱まる
スピードをあげる→雨が強くなる
これはまさか・・・そういうことです。雨が降っていたのではなく
路面の水をタイヤがまきあげて、水がかかっていただけだったのです。
しかし、走っている私にとっては大げさではなく大雨でした。
雨はまだ泥なんかを含んでいないので綺麗ですが地面に溜まった
水たまりなんかはいっぱい泥を含んで汚れています。
それをまきあげて走っていたもんだからヘルメットも大変汚れていました。
フロントフェンダーの大事さ
まさかここまでフェンダーがないとひどいとは思いませんでした。
普段乗っているときには全然気にしたこともなかったのですが高速ではしる
バイクや車にとってはとても大事なものです。フェンダー。
フェンダーのついてないバイクで濡れている路面なんか走るもんじゃないです。
ひどい目にあいました。だから私はたとえ雨が降っていなくても
路面が濡れていたらバイクには極力乗りたくありません。
なぜなら、みんなは晴れていても私は大雨になるから。
雨の日の最大の敵
雨の日にバイクに乗っている時の定番といえばあれですよね。
マンホール
なんであいつはあんな位置に設置してあるんですかね。
曲がる入口、曲がり終わった出口。すごく的確に罠がはってあるように思えます。
というかマンホールだけでなく普通に横断歩道の白線とかでも
すべるので雨の日にでもバイクに乗らなければならない郵便局や
新聞配達の方には本当に頭が下がります。(ちなみに知り合いの仕事でバイクに
乗っている友人は2回ほどこけていました。)
最後に
今回は雨の日の話をしていますが、雨の日だけに限らず
バイクはとてもこけやすい乗り物ですのでみなさんも日頃の運転には
お気を付けください。私もついこの間こけかけてあらためて思い知らされました。
それでは、みなさんが安全なバイクライフを送れるよう祈っております。