バイク道

バイクについての雑学、情報をまとめています。

バイクのここが危ない。絶対に気をつけなければならないこと

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バイクの事故

みなさんはバイクについてどのようなイメージをお持ちでしょうか?

 

バイクに乗っていない人は、危ない、事故が多いというようなマイナスのイメージ

が先行してしまうものだと思います。実際それは間違いではありません。

 

車の事故に比べて、死ぬ確率は圧倒的に高いです。

では、そんな事故を起こさないように何に気をつけたらいいのか?

 

今回は今からバイクに乗りたいと考えている人、それから現在バイクに乗っている

人にとっても、改めて自分の運転に気を配る機会になればと思います。

 

バイクと車の違い

まずそもそもバイクは車と比べてなにが違うのか?主だったところで言うと

  • 運転手がむき出し
  • 車幅が小さい
  • 天候や気温の影響を受けやすい
  • ちょっとしたきっかけですぐに転倒する

マイナスイメージばかりのように見えますがこれは仕方がない事実です。

もちろんいいところもいっぱいありますが、ここでは割愛させていただきます。

 

まず、運転手が外装で守られていないため、事故の衝撃が直接本人にきます。

そして、車幅が小さいというのは、メリットでありデメリットでもあります。

 

突然前に何かが出てきたとしても、避けやすい。

しかし、車の死角に入りやすいため、車線変更での巻き込まれが多い。

みなさんも、高速道路などで車線変更されて、怖い思いをしたことがあるかと思います

 

車しか乗ったことのない人はなかなか実感できないと思いますが

雨や気温が低いとかなりの影響を受けます。雨の日はマンホールや

横断歩道の白線がとてつもなく滑りますし、気温が低いと手足の先に

冷えがきて、ブレーキ操作やシフト操作に影響がでます。

 

そして、小さな段差やマンホール何かを踏んでしまうと、とたんに

ハンドルをとられ、転倒してしまうおそれがあります。

 

 

では何に気をつければいいのか

まず根本的な問題として、事故の被害を最小限にするために

自分をしっかりと守ること。半袖半ズボンで乗っている方もおられますが

気持ちはわかります。夏は地獄のような暑さですから。

でもそれでもし転倒したら全身ズタボロです。

 

ですからまずは、プロテクターをつけるとまではいいませんがせめて

長袖、長ズボンでバイクに乗るようにしましょう。

 

車幅が小さいというのは構造上の問題なのでどうしようもありません。

自分が気をつけるしかないんです。もし、隣の車線を走っている車が

前が詰まってイライラしてそうなら、距離をあけるか前に出て相手の

視界に入っておく。

そして、それでも巻き込まれそうになったら

ホーンをならして、警告する。警音器はそのためについているのですから

しっかりと使いましょう。正しい使い方をすれば、なんの問題もありません。

 

そして、雨の日にはスピードを落とす。むちゃな運転はしない。

マンホールをなるべく踏まないようにする。たまに雨の日に爆速でかっ飛ばしていく

人もおられますが、あれは死にに行くようなもんです。

 

とにかく!バイクは少しの影響で

転倒してしまう乗り物です。自分自身がしっかりと

気を配り、事故を未然に防ぐようにするしかありません。

 

最後に

バイクに乗るのはとても楽しいですが、事故の代償はとても大きいです。

無茶な運転はせず、落ち着いて運転しましょう。