これを読めば誰でもできる!初心者でも絶対できるバイクの簡単メンテナンス
簡単にできるバイクメンテナンス
これだけはやっておきたい!
そしてこれなら誰にでもできるバイクの
メンテナンスを自分なりにご紹介したいと思います。
その1:スパークプラグの交換
まず一番簡単、そして大事なプラグのメンテナンスです
スパークプラグとは
この写真の赤のケーブルが刺さっている物のことです。(画像はR1-Zのもの)
R1-Zについての記事はこちら!
そもそもスパークプラグとは簡単にいえば燃料を爆発させるための
火花を発生させるものです。ライターのカチッとなる部分みたいなもの。
良い燃焼を起こすための3大条件。
[良い圧縮・良い混合気、良い火花]の火花の部分になるので
絶対に見ておきたい部分のひとつですね。
ではこれを外すためにはどうすればいいのか。
実際にプラグ交換を行った記事はこちら!
まずは上の写真でうつっている赤色のケーブルを引っこ抜きます。
この写真で赤色なだけで黒色の場合もあります。
そうするとスパークプラグが見えてきます。これを「プラグレンチ」という
専用の工具でゆるめて引っこ抜きます。
プラグレンチの使い方は、奥までしっかりとスパークプラグにさしこみ
普通に緩めるだけです。
プラグレンチの購入はこちらの画像から。
KTC B126P プラグレンチセット
そしてこちらが取り外したスパークプラグです。
この写真の右側の部分がどう焼けているかでどんな感じで
エンジンが燃焼しているか判断することができます。
判断画像はこちら。NGKさんのホームページからお借りしました。
あとは、このプラグの状況次第で交換するなり
掃除して再使用するなどしてもらえれば大丈夫です。
ちなみに古いキャブレター仕様のバイクでプラグが黒くなっていたり
白くなっていたりするとキャブレターの調整をしていくことになります。
ではちょっとステップアップしてキャブレターの話に移りましょう。
今回は詳しいセッティングの話は置いといて、誰でもできる
キャブレターのメンテナンスについて話していこうと思います。
その2:キャブレターを触る自信がない…でも見ておきたいという方へ
そもそもキャブレターとはなにか?それは先ほどスパークプラグの際に
お話したエンジンが良い燃焼を起こすための3大条件「良い混合気」を
発生させるための装置です。通常このキャブレターを分解し
中の細かい部品を交換して燃料の濃さなどを調節していきます。
しかし、どうしても初心者には敷居が高いと感じてしまうもの。
ではこれだけでもしておけばキャブレターの調子が悪いのを
ある程度なおすことができる。というものを紹介していきます。
実際にキャブレターの点検をした記事はこちら!
それは、ホース類にパーツクリーナーを噴射ししっかりと
通路を掃除することです。可能ならば蓋を開けて
中の掃除もしてあげましょう。蓋をあけるだけなら
ねじを数本ゆるめるだけで可能です。
泡タイプのキャブクリーナー等を使うと
より綺麗に掃除することができます。
気になる方はこちらの画像から。
Y’S GEAR ヤマルーブ スーパーキャブレタークリーナー(泡タイプ) 500ml
よくCRCの556などを使う方もいますがおすすめはしません。
556はゴム系の部品を痛める可能性があるためです。
キャブレターを外した写真はこんなかんじです。
ここで注意です!!
外す際に必ず写真をとってホースの配線や
ついている位置を覚えておくこと。これを間違えると
ガソリンがダバダバもれてきたりエンジンがかからなかったりします。
放置されていたバイクだとガソリンが腐ってキャブレターの中や
ホースの中で緑色になって固着している場合があります。
いかがでしたでしょうか?2つ紹介しましたがどちらも
やってみれば案外簡単にできますがエンジンの調子に大きく
関わってくる部分なので初心者でもあきらめずに
自分でチャレンジしてみましょう!!何事もやる気と経験です。
それでは、良いバイクライフを。